by uruotte

夏のヘアケア:汗、ニオイ、紫外線…意外な真実

夏のヘアケア
今回、お話を伺ったのは…
ビューティサイエンティスト 岡部美代治さん ビューティサイエンティスト
岡部 美代治(おかべ みよじ)さん
(株)アルビオンにて数々のヒット商品を手がけ、独立後は、美容コンサルタントとして活動中。

紫外線の影響が気になる夏ですが、頭皮はダメージを受けかねないものの、髪は紫外線の影響に対して強いという意外な事実が判明!さらに、夏は髪へのダメージよりも頭皮のニオイに注意すべきとのお話も。夏に気をつけたい影響とケア法を詳しくご紹介します。

髪は紫外線の影響を本当は受けにくい!?

紫外線の強い夏。肌だけでなく、髪や頭皮への影響を心配する声も…。そこでビューティサイエンティストの岡部美代治さんに本当のところを直撃!!

毛髪は爪と同じ硬ケラチンでできているから紫外線には強いんだよ」

と岡部さん。しかも髪の中間部分である毛皮質にはメラニンがあり、内部を守っているのでダメージを受けにくいのです。

「とはいえ、きちんと洗えていない、間違ったブラッシング、長時間のドライヤーなどで、すでにダメージがあると、紫外線によってより深刻化することがあります」

とのこと。髪への予防策はキューティクルを守るようなケアがポイントに!

「しっかり汚れは洗い落とせるけれど、髪や頭皮にはうるおいを与え、保護してくるシャンプーでケアすることが大切です。“うるおって”のシャンプーはその点、とても優秀だと思いますよ」(岡部さん)

uruotte_2015ヘアケア紫外線グラフ

一方の頭皮はどうでしょうか?

「頭皮も基本的には髪に守られていますから、日常生活ではそんなに心配は要りません。けれど、紫外線の強い時間帯で屋外に3時間もいると、分け目や生え際などのむき出しの部分が日焼けをし、ムズムズとかゆみが出ることも」(岡部さん)

屋外で長時間過ごす際には、ムレにくい麦わら帽子をかぶったり、日焼け止めを塗るなどして予防をぜひ。

秋の抜け毛が増えるのは夏の過ごし方が原因?

秋は春の3倍髪が抜けるというような話があるほど、抜け毛が気になる季節。その要因は、夏の疲れや栄養状態、ストレスなどとよく言われていますが、それだけではないそう。

uruotte_2015ヘアケア3原則

きちんと頭皮を洗えていない人が多いんです。すると汗や皮脂、古い角質、雑菌などの汚れが頭皮に残ってしまい、時間が経つとニオイが出てきます。しかも、汗や皮脂が頭皮の毛穴に詰まった状態だと育毛を阻害する要因に。また雑菌が繁殖すると頭皮に炎症が起こる可能性も。夏はニオイや抜け毛対策のために、汚れをきちんと落として予防につなげていくといいでしょう」と岡部さん。

しっかり洗うには特に“予洗い”が大事。乾いた毛髪は水をはじくので、予洗いをして汚れを軽く落とし、毛髪に水分をよく含ませます。柔らかくなった毛髪は泡立ちもよくなり、頭皮もきれいに洗えます。茹でたほうれん草くらい柔らかくなるまでよく予洗いをしてくださいね。あとはしっかり泡立てて、頭皮をもむようにして洗うこと。爪を立てないことは言うまでもありません。そして、髪をしっかり乾かすことも忘れずに!

「そのほか、頭皮のニオイ対策&抜け毛予防に“ハーバルエッセンス”でのケアを取り入れるのも得策です。メントールの爽快感が夏に心地いいので続けやすいと思いますよ」

ぜひこの夏実践してみてください。

by 美髪研究所編集部
美髪研究所編集部がヘアケアと健康についてご案内いたします!

当サイトに掲載されている内容の無断転載・引用、画像の無断複製・転用を禁じます。