美髪研究所

シーズンケア

冬のヘアケア:髪のパサつき、静電気、頭皮の乾燥…

ビューティサイエンティスト 岡部美代治さん

冬に多くなるトラブルは、髪のパサつき静電気、頭皮のフケなど、乾燥が原因のものがほとんどです。そこで、どう髪と頭皮の乾燥を防ぐのが適切なのか、解説していきましょう!

気温+湿度が低下する 冬の乾燥は深刻!

冬といえば乾燥が気になる季節。そのため、髪のパサつきや頭皮のフケ、かゆみなど、乾燥由来のトラブルが起こりやすいと言えます。そこで、そもそもどうして乾燥するのかを、ビューティサイエンティストの岡部美代治さんに直撃!

「もちろん冬は気温も湿度も低下するので、水分やうるおいが奪われやすく、乾燥しやすいと言えます。でもそれだけではありません! じつはこの気温と湿度の低下が、私たちのカラダの血流循環を鈍らせてしまうのです。それによって、カラダの隅々にまで新鮮な酸素や栄養が行き届きにくくなり、うるおいをつくり出す新陳代謝はもちろん、髪の育つ環境にも悪影響が出やすくなりってしまいます。また、冷たい風がより深刻な乾燥を招くので、風の強い日は要注意」と言います。そのほかにも、

「毛先の静電気は、衣類やマフラーなどとの摩擦によって起こりがちです。この静電気は髪が乾燥しているために起こるので、しっかりうるおいを与えておくと防ぐことができますよ!」と静電気も乾燥が原因と岡部さん。とはいえ、

「髪は頭皮にとっては“洋服”のようなものです。夏に比べると弱まっている紫外線をはじめ、風などから頭皮は守られていますし、皮脂分泌も落ち着いています。しっかりケアしていけば、冬のトラブルは防げるはずなんです」と力説します。

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冬、乾燥させないための秘訣は?

では、どのようにケアしたり、予防したりするのが乾燥させない秘訣なのでしょうか?
「1にも2にもうるおいを与えて、適度な湿度(=しっとり感)を持続させることが最大の秘訣。スキンケアと同じです。うるおってのシャンプーは、コンディショナーがなくても摩擦を防止する効果もありますし、頭皮のうるおいを取り過ぎず、しっとりさせることができるアイテムですから、冬にも打ってつけです。また、秋の抜け毛が気になった人は、うるおってのシャンプーを泡立てた状態でそのまま泡パックしながらマッサージしておくのも効果的ですよ! 髪の育つ環境を整えておけますから。ただし、頭皮をマッサージするときは爪を立てず、指の腹で行うようにしてくださいね」とシャンプーの使い方を教えていただきました! うるおってのシャンプーは無香料とアロマの2種類があり、乾燥が気になる方にはアロマがよりオススメです。それでも、シャンプーだけでは毛先のパサつきが気になる場合は、
「リペアミルクをシャンプー後にプラスするといいでしょう。パサつきや静電気はもちろん、髪のキューティクルを整えて、絡まりを防ぐ効果もありますから。また、夜だけでなく、朝のスタイリング時にも少量をプラスすると、より効果的ですよ」と岡部さん。念には念を入れておくと、1日中乾燥知らずで過ごせるはず!

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部屋の湿度やカラダを温める食材も活用を!

髪や頭皮の保湿はもちろん、住環境などにも気を配ったほうがいいと岡部さん。
「部屋が乾燥していると、髪や頭皮にも影響してくるので、暖房だけでなく、加湿器を入れ

るなどのひと工夫を。それだけでも違ってきますから。また、カラダを温める飲み物などにも気を配るとよりいいですね」とアドバイス。冬の寒い時期に冷たいものを飲まれる方はいらっしゃら

ないかもしれませんが、“こたつにアイス”やフルーツの摂

りすぎなども内臓を冷やす要因です。ぜひカラダの外側だけでなく、内側からも気を配り、うるおいに満ちた冬をお過ごしくださいね。

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