by uruotte

うねり、くせ毛対策に! 2つの原因から選ぶおすすめのシャンプー

うねり、くせ毛対策シャンプー

一日でも早く改善したい、くせ毛、うねり。いろいろ使ったけれど、シャンプーで改善するなんてムリとあきらめていませんか?

くせ毛と髪のうねりには原因があります。そのメカニズムを知り、シャンプーを選びましょう。

2つの大きな原因別に、おすすめのシャンプーをご紹介します。

ぜひシャンプー選びの参考にしてください。

 

【原因その1】毛穴のゆがみ、頭皮の乾燥

 加齢や栄養不足によって顔や体の皮膚がたるむ、水分を失った肌が乾燥してこわばる。同じことは頭皮にもおこります。

頭皮の毛穴は円形ですが、たるみ、乾燥によって弾力を失い、楕円形にゆがんでしまうことがあります。すると、波状毛とよばれる、波のようにうねる髪が生えてきてしまうのです。

 

毛穴のゆがみ、乾燥した頭皮に適したシャンプーとは?

顔が乾燥したら、化粧水と乳液や美容液をつけます。乾燥してこわばった頭皮も、水分、油分を補給して、やわらかく保つ必要があります。

そこで、シャンプーするときに大切なポイントは2つ。

  1.  お疲れ頭皮になるべく刺激をあたえない
  2. 乾いた頭皮から皮脂をとりすぎない

2つの条件に適しているのが、アミノ酸シャンプーです。

その理由をみていきましょう。

 

アミノ酸シャンプーが頭皮にやさしいワケ

最近では、各メーカーがいろいろなアミノ酸シャンプーを販売しています。

「なんとなく良さそうだけれど、本当のところ、アミノ酸シャンプーってナニ?」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

シャンプーの場合、アミノ酸を栄養として加えているというより、洗浄成分そのものがアミノ酸なのです。

人間の体をつくっている「たんぱく質」は、アミノ酸が結合してできています。毛髪を構成しているケラチンもたんぱく質。つまり、アミノ酸は毛髪や人体と同じ成分です。もともと髪や肌が持っている成分なので、頭皮への負担は最小限におさえられます。ベビー用や敏感肌用として販売されている商品に、アミノ酸シャンプーが多いのも納得です。

 

こりかたまった頭皮にアミノ酸シャンプーがよいワケ

皮脂は、「酸性の皮脂膜をつくって頭皮を守る」「髪のツヤを保つ」という大切な役割を果たしています。

古い皮脂は雑菌が繁殖したり、頭皮臭のもとになるので、外出していない日もきちんとシャンプーで洗ってください。

ただ、乾燥している頭皮から皮脂を根こそぎ奪ってしまったら…カラカラ、カチカチになってしまい、さらにクセ毛やうねりが悪化してしまうかもしれません。

こういった症状に心あたりのある方は、乾燥が進行している可能性があります。

  • 細かいフケが出ることがある
  • 湿疹など目立った症状はないのに、なんとなく頭皮がかゆくなる

とくに女性は、年齢とともに皮脂分泌がどんどん減少していきます。皮脂は減っているのに洗浄力の強いシャンプーを使い続ければ、乾燥で頭皮がこわばり、毛穴ゆがみが悪化してしまいかねません。

 

乾燥した頭皮は、マイルドな洗浄力のシャンプーで洗ってあげましょう。

アミノ酸洗浄成分は、皮脂を落としすぎず、適度な皮脂バランスを保ってくれます。

 

【原因その2】ダメージヘア

キューティクルとは、ウロコ状に細胞が重なり合っている、髪の表面の部分です。ウロコが均一に、なめらかにととのうことでツヤのある髪を保てます。

紫外線、ヘアカラーなどによるダメージでウロコが剥がれたりすき間ができると水分が入りこみ、髪のうねりがおこります。

 

キューティクルをキュッ! 弱酸性のチカラ

キューティクルをととのえるのに適しているのは、弱酸性シャンプーです。

理由は、キューティクルと髪のph値に大きな関係があります。

 

ツヤとまとまりのある髪は、適度な水分と皮脂バランスで、キューティクルがキュッと閉じている状態です。

キューティクルは、ph値が低いほど閉じph値が高いほど開く、という性質があります。

酸性~アルカリ性

 

キューティクルが開きっぱなしだと水分が入りこんで髪がうねりますし、外部からの刺激を受けやすく、ダメージが進行してしまいます。

逆に、いくらph値が小さくても強い酸が髪と肌にいいはずはありません。

 

髪がもっとも安定しているのは、ph値4.5~5.5。

髪と頭皮を守るため、絶妙な弱酸性のph値に保たれているのです。

シャンプーの段階からキューティクルを閉じて表面をなめらかにすることで、うねりをおさえ、ヘアスタイルもきまりやすくなります。

 

シャンプーを選ぶときのポイントは、成分表示の2番目のもの

では実際に、どうやって商品を選んだらいいのでしょうか?

 

シャンプーを選ぶときにいちばん重要なポイント、それは、成分表示の2番目です。

シャンプーの容器には、量の多い順番に成分を記載する「重量表示」が義務づけられています。

初めは「水」のはずです。ほとんどの場合、次に書かれているのがメインの洗浄成分なので、成分名を検索してみてください。

 ※ 医薬部外品に重量表示は適用されないため、薬用シャンプーにはあてはまりません。

 

アミノ酸洗浄剤は、植物(主にヤシ油)由来ですが、成分名に「アミノ酸」と付いているわけではなく、「ココイル~」「ラウロイル~」などいろいろな成分があります。

気をつけたいのは、アミノ酸シャンプーには2タイプあるということです。

 

 アミノ酸シャンプー:主成分としてアミノ酸洗浄剤を使っている

 アミノ酸配合シャンプー:主成分は他の洗浄剤で、そこにアミノ酸洗浄剤を加えている

 

2番目に書かれた、つまり、水を除けばもっとも多く配合された成分(主成分)が、アミノ酸洗浄成分でない場合は、アミノ酸シャンプーではなく、アミノ酸配合シャンプーであるといえます。

 

アミノ酸シャンプーを選ぶときは、成分表示の2番目がアミノ酸洗浄剤であるかを確認しましょう。

 成分表示の2番目がアミノ酸洗浄剤のシャンプー

 

【くせ毛、髪のうねりに向いているシャンプーのおさらい】

改善したい方におすすめするシャンプーは次の2つです。

毛穴ゆがみによる髪のうねりには、頭皮への負担が最小限で、皮脂をとりすぎないアミノ酸シャンプー

ダメージヘアによる髪のうねりには、キューティクルを閉じてまとまりを良くしてくれる弱酸性シャンプー

 

アミノ酸シャンプーは、他の洗浄成分の商品に比べてやや価格が高い傾向にありますが、必ずしも高いほど品質が良いとは限りません。

内容や成分を自分の目で確かめて、納得できる商品を選んでください。

 

また、選んだ商品はヘアサイクルに合わせて1~2ヵ月続けて使ってみてください。

じわじわとダメージをためこんできた頭皮や髪が、数日で劇的に変わる!ということはありません。

ヘアアレンジやヘアセットに気を配りながら、じっくり向き合っていきましょう。

参考文献

本田光芳・伊藤雅章・木嶋敬二・永島敬士・熊澤立直(2009)
新ヘア・サイエンス 社団法人日本毛髪科学協会

うねり・くせ毛と向き合うために、知っておきたい髪のしくみと対処法

弱酸性・アミノ酸シャンプー

 

by 美髪研究所編集部
美髪研究所編集部がヘアケアと健康についてご案内いたします!

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