by uruotte

白髪染めは頭皮に良い?悪い?白髪についてvol.2【髪と頭皮の基本の”き”】

大谷猶子さん

白髪の若年化が進んでるって本当?

そもそも白髪が出てくる年齢というのは、何歳くらいなのでしょうか? 大谷さんによると、

大谷 「人種によって差があると言われていて、黄色人種は39歳±9歳だと言われています」

とのこと。そのほか白人の場合は34歳±10歳、黒人の場合は44歳±10歳なのだそう。黄色人種はちょうど中間といったところでしょうか。

では、39歳のアラフォーになって白髪が出てくるのは宿命だとすると、その前の20代後半や30代前半で出てくるのは早いと言えるかもしれません。ですが、

大谷 「そんなに顕著に若年化が進んでいるとは考えにくいですね。
ただ、女子の生理が早まってきているとも言われているので、カラダのリズムが変わってきているのかも。

これからそういった顕著な流れが出てこないとも言いきれません」

いずれにせよ、髪もカラダの一部! 食生活や睡眠などが影響することは間違いありません。不摂生をしていると、白髪だけでなく、抜け毛や薄毛などにも影響してしまうことも。

若いからといって無茶をせず、毎日のヘアケアはもちろん、食事や睡眠にも気をつけていたいものですね。

大谷 「いざ白髪になってしまってからでは、それを元に戻すことは困難です。白髪や薄毛だけは、しっかり頭皮用の美容液で血流を促したり、頭皮に優しいシャンプーなどで予防しておくことがとても大事ですよ!」

大谷さんはアドバイス。

白髪染めは頭皮や髪に悪い?

白髪がチラホラ目立ってくると、それだけで憂鬱になるという方も少なくないはず。

とはいえ、白髪染めの頭皮や髪へのダメージも気になるところ。

大谷さん曰く、

大谷 「何を優先させるかだと思います。
どうしても白髪が気になって気分が滅入ってしまうのであれば、白髪染めをして、気分を上げるのもいいと思います。ただ、ダメージにはなってしまうので、ハーバルエッセンスで頭皮を整えたり、リペアミルクでしっかり髪のダメージケアを欠かさず行ったりなどのメンテナンスをしてあげることが必要に」

とのこと。

また、白髪染めなどのカラーリングにはどうしてもジアミン(正式名称:パラフェニレンジアミン)などの化学物質が入っています。

この物質がダメージになってしまうのですが、自然派と言われているヘナにも日本のものには入っているとも言われています。そこで、大谷さんは、

大谷 「頭皮や髪へのダメージが気になる方やどうしても肌が弱くて白髪染めができない方は、ヘアマニキュアでカバーするのも1つの方法ですよ」とアドバイス。

そのほかにも、

大谷 「サロンによっては、白髪を生かしながら、髪全体のコントラストを弱めて、白髪がなじむような自然なカラーリングを提案できることも」

最近では、ひとくちにカラーリングといっても、さまざまな方法が考えられているそうなので、サロンでプロに相談してみるのもいいかもしれませんね。

大谷猶子さん

お話を伺ったのは…
ヘアスタイリスト・毛髪診断士 大谷 猶子(おおたに なおこ)さん
完全予約制のヘアサロン「Hair Orutane」代表。都内美容院に勤務後、NYのヘアサロンに勤務。帰国後は、雑誌、広告などで活躍。管理理容師免許、欧米コスメトロジーライセンス、アーユルヴェーダディプロマを持つ。日本毛髪科学協会会員でもある。

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