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皮ごと食べて腸からキレイ【薬膳】からだを整えるお弁当 vol.12

皮ごと食べて腸からキレイ【薬膳】からだを整えるお弁当 vol.12

こんにちは、[からだリセット]料理人の中島芙美枝です。

毎月第一金曜日、表参道のコミュニティサロン「Grenier(グルニエ)」にて、完全予約制で「からだを整えるお弁当の会」を開催中。

自然栽培のお野菜や手作りの発酵調味料をつかって、体調をととのえるお弁当をつくります。



夏はあっという間にすぎ、朝夕は涼しく感じるようになってきました。


長月のからだを整える

夏野菜がまだまだ並んでいますが、焼いたり炒めたりと、しっかり火を通していただくのがオススメ。

お野菜の冷やすエネルギーを抑えてくれます。



9月の「からだを整えるお弁当」メニュー



皮もまるごと、いただきます

秋を感じる代表的なお野菜、さつまいも。

今回は、紅あずまというほくほくっとした品種のお芋をコロッケに仕上げました。

さつまいもといえば、その豊富な食物繊維。

腸を綺麗にしてくれます。

さらに、ビタミンCもたっぷり。

熱に弱いとされるビタミンCですが、さつま芋のビタミンCはでんぷんに含まれているため加熱しても失われません。

また、ビタミンEも豊富なため美肌効果も絶大。

そして、何より上手に加熱することで増すその甘み。

スイーツなどの材料として使うと良質な甘みに心も体も癒されます。

さつまいもを食べるとお腹が張ってガスが・・・なんて方は、皮も一緒に食べていますか?

さつまいもの皮にはでんぷんを消化する酵素がしっかり含まれているのです。

皮には栄養も豊富。

コロッケにする時も皮は是非一緒に頂きましょう。



まだまだ、夏野菜!

そして、夏の代表的なお野菜、万願寺とうがらしはオーブンでしかりと火をとおします。

体を冷やす力をもっているこれらの夏野菜は、この時期特に、じっくり焼く、揚げるなどし、さらに体をあたためるお味噌などで味をつけるのがオススメです。

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざは、秋に茄子を食べると体が冷えてしまうので、子どもを産む大切なお嫁さんには食べさせないように、という意味があるとも言われています。




さあ、10月にむけて秋の実りがどんどん登場しそうです。

これから根菜など益々美味しくなります。10月のお弁当もお楽しみに。

10月のお弁当はこちら



中島さんの【からだを整えるお弁当の会】は、毎月第一金曜日ランチ(11:30~14:30)開催。

その場でお召し上がりも、お持ち帰りもOKです。完全予約制。詳細とお申込みはこちら→


 Grenier
community salon by uruotte
中島芙美枝 料理家
北海道生まれ。ニューヨーク、東京でのメディア会社勤務を経て、食の道へ。やまと薬膳オオニシ恭子師に食養を学ぶ。 美味しく、楽しく、美しい、「ほんもの」の食を提案する。「atelier MARU」より、自然栽培のお野菜と手作りの調味料を使ったお弁当やケータリング、社食、料理教室、コラムの執筆など活動。毎週火曜日代官山、毎月第一金曜日表参道にてランチを提供。インスタグラム

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